なつき の ぶろぐ

「地域おこし協力隊」としてハーブのブランド確立させるために地元宮崎へ!そんな日々の出来事を綴っていきます。

課長と語った町おこしの4つの問題点

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もはや楽しくなってきた!

今日はいきなり陰口を耳にしてしまった。
なかなか自分より上の方に

「あいつのやってる事は町おこしじゃない」


いよいよ嫌われて来たか!

ただ嫌われるってことは正しい事をしている証拠

ビジネス・フォー・パンクス

ビジネス・フォー・パンクス

 

 今読んでいるこの本にかかれている

嫌われものになれ

「敵がいることはいいことだ。人生のどこかで、何かのために立ち上がった証なのだから 」ウィンストン・チャーチル

・万人に喜ばせようとしてはいけない。評価が分かれるのは大歓迎だ

・自分の好きなことで成功すれば、それだけで憎しみを向けられることになる。

                         (P.51,P53参照)

 今やっている事が役所には認められず、

ハーブに携わる町民にはありがたく受け止められる楽しい状況。

逆に絶対、町民のみなさんと成功させてやるという
モチベーションに繋がっているので
ほんとうにあざーっす!!

そんな中、急にうれしい連絡が入った。

・前職の課長が宮崎にやってきた

この人は前職のアンテナショップで

お世話になった課長。

https://www.instagram.com/p/BVSHKboBhim/

勤めていた3年間で
・物産を売る難しさ
・行政主体の失敗の数々
・商品に対する目的の無さ

いろいろ嫌な物を、見てきて、感じて
自分の故郷が情けなく感じて
課長からたくさん鍛えられて

自分も故郷で物産に携わりたい!

そう思ったきっかけの人でもありました。

そんな課長と今の地域を案内し
久しぶりにお話したので、
その時感じた事をまとめてみよう!

 

1.「売る」目的ってなんですか?

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宮崎はなぜか「東京」が好きだ。
中途半端な商品でも理由をつけては
「東京で売りたい」
と言い出す。

 

ただそこからは何もビジョンもない。

その先、・その商品がどうなっているのか?
    ・東京での市場調査なのか?

    ・首都圏での販路を拡大したいのか?

その後の事を何も考えていない

販路を拡大すると単純に生産量を増やす必要がある
こだわれば、こだわる程、材料の確保が難しい

それが実現できればいいけど、
大半の業者は、
「店に置いとけば売れるでしょ?」

「売るのは売場の仕事でしょ?」

こんなこと言い出すやつは正直論外。

商品のこだわりは「生産者」しかお客様には伝わらない。
他の商品との違いを出すことに集中し、
商品を店舗においたら
店舗側と協力する必要がある。

売りたいならPOPじゃなくて

有益な情報をください。

販売店に置いた後だって
机に座ってる時間はないですよ。

 

2.中途半端商品は売れない

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売るには「商品の情報」が絶対に必要

・ストー

・地元での商品の知名度

・こだわり

などなど


アンテナショップ時代、
実際に店舗に立って感じたのは

「中途半端な商品は売れない」

本当に売れないから。

 

こんなのを持ってくるなんて
店にも迷惑だし、その市町村の印象も悪くなる

 

物産品ってただの「お土産」じゃない

 

その土地以外の人からした
「その土地の名物」

になるわけだから
適当なものは売れない

だからこそ、売りながらでもいいから

情報を集めて、どのようにアピールするか

長い時間、現場で考える必要がある。

生産者の思いとこだわり
加工者の思いとこだわり
なぜその町で作っているのか

「現場で考える必要がある」

現場って売場・加工場どっちも。

 

机に座って考えるだけじゃ売れる訳ない。
とにかく情報集めて、商品の知識を詰めやがれ!

っていつも思ってるから、
今年は時間をかけて情報を集めたい。

 

3.町づくりと物産

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本来、物産を売るってスゴく難しいもの

地域性の強い商品を、他の地域の人に売るって
買うまでになかなかハードルがある

「北海道」や「沖縄」みたいに
道名・県名がブランド化されていると
結構買いやすいけど
正直それ以外の場所は
とにかく差別化をしないと
厳しいのが現状だと感じてます。

 

まだまだ僕の経験は少ないけれど、
この課長と3年半過ごしてきて
同じような考えを持つことができた

この課長が認めるような
アンテナショップが求めるような
商品作りを考えると
気軽に「町おこし」なんてバカなこと言えない

もっと最初は泥臭く、地道に、ゆっくりと
16年間埋もれたままの情報を掘り返し
その中から歴史と、これからの売り方を
再度、考えていかないと。

4.お金で考える町おこし

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結局、各市町村で行っている
「町おこし」って予算は税金です
みんなのお金なんです

おそらく数十万単位で年間用意されているでしょう。

 

ただ

きっと「町おこし」で予算が回収されることは無いです。

普通の会社であれば
「新事業の為にお金を集める」

行政の場合だと
「予算を引っ張ってどう使うか考える」

この違いは、かなりでかい。

自分で稼いだお金は大事にするけれど

最初から用意された予算は大事にしない。

「町おこし」に携わる地域住民だって
予算が使えると思うと
そりゃそれに頼ってしまう。

 

それはでは良い物出来ません。。

 

町全体で予算を上回る売上を上げないと
町全体で関係した人間が儲からないと
本当の町おこしにはならないと思う。

 

最後に・・・

空港に送った後、1人で同じ道を戻った
ちょっと寂しくなった車内の中、
今日の話でまた頑張ろうと思えた。

前の職場、そしてこの方のお陰で
いろいろな物産関係の失敗を見てきた。

批判をいちいち気にしたってしょうがない

 

上の話はほとんど自分の気持が強いが

自分が考えている事は間違いじゃない。


ただ見方が違う人からすると間違いかもしれない。

 

自分が信じている「やるべき」事をとにかく突き通す

皆で手を繋いで「頑張ったね」は嫌い

誰かの手を引っ張って「次はこうしよう!」が好き

 

とにかく胸張って仕事をしようじゃありやせんか!